ヘタミュにハマって価値観が変わった話
ヘタミュに出会ってもうすぐ3年。
本当に色んなことを教わった3年でした。
ヘタミュミュージアムの寄せ書きに「ヘタミュに出会って人生変わりました」と書いてきました。きっと傍目にはそんなに変わってないんですが、考え方とか価値観とか、そういうものはとても変わりました。
なんとなく、自分の世界を変えてくれた出来事を残しておきたくて、数年ぶりにブログを作ってこの文章を書いています。
2015年の冬、ヘタミュの第一弾が始まりました。今悔やんでも仕方ないことですが、私は第一弾のSWは生で観劇していません。元々ヘタリアが大好きだったのですが、当時、色々と身の回りの環境に変化があったこともありとても忙しく、趣味からはほんの少し離れている状態でした。
そんな時にヘタリアの舞台化が発表されました。2.5次元舞台は、好きなアニメが原作のライブビューイングに誘ってもらい観たことがあったくらいです。それはとても面白い作品でしたし、2.5次元に対してとりわけ否定的な気持ちもありませんでしたが、ヘタリアに関しては一体どんな舞台になるのか、想像がつかないと感じたことはよく覚えています。きっと、ショートストーリーを何本かやるのかな、なんて考えていました。
全く観に行くことなんて考えていなくて、だからこそチケットも取っていませんでした。TLに流れてきた植田さんと廣瀬さんが2人で取材を受けられていた写真だけが印象的でした。植田さんのことは別の作品で少し知っていたのですが、廣瀬さんは、原作の推しを演じる方だと初めてそこで知りました。スラッとしたイケメンで、「こんなイケメンが推しを……!」ととてもドキドキしたことは覚えています。
そして、SWの上演期間が始まりました。始まる前は、やはり少し不安げな原作ファンの意見をSNSで見かけていたのですが、始まってみればじわじわと前評判とは違う雰囲気を感じました。
「あれ…? なんか楽しそうだぞ…??」と。
ご覧になった方々が大きなインパクトを受けて、感想を書かれたり、もう一度見たいとチケットを追加されたり、当日券にチャレンジしたり。今度はTLにそんな様子が流れてきたのです。そして「主役のイタちゃんがすごい!」そんな声もたくさん。
なんだなんだ、そんなに楽しそうなら、ちょっと見てみたい。そんな気持ちになって、ニコ生の配信チケットを買いました。
見てみたら、びっくりしました。まず、ヘタリアが一本の長編作品になっている。いや、過去にそういう例がなかったわけじゃないんですけど、こんな風に一つのストーリーになるものかと衝撃でした。そして、主役のイタちゃん。「パスタ~~」という聞き慣れた言葉が、こんなにも聞き慣れた言い方で舞台上に再現されていることに心底驚きました。推しはとてもロックで、確かにアニメで見てきた彼とは違うんですが、でも本当に本当に目が離せない。かっこよくて可愛くて、寂しそうで強い、そんな姿が印象的でとても愛おしい気持ちになりました。
そこからの記憶が少し曖昧なのですが……
それから数ヶ月。気づくと発売日当日にSWのDVDを手にしていました。毎日毎日繰り返し見て、舞台裏映像も見て、キャストさんの楽しそうな様子もたくさん見ました。仕事が大変な時でしたが、ヘタミュを見ている間は楽しくて幸せでした。
そうしているうちに、ヘタミュのニコ生特番放送が発表されました。当日は残業で生では見られなかったのですが、仕事を終え帰宅しながら見てみるとなんと第2弾が決定!
今度こそ、生で見てみたい。そう強く思いました。その時は、キャストさんのチケット先行があることもよく知らず。一般先行で1枚チケットを取りました。覚えている限り、人生で初めての舞台鑑賞です。
人生で初めてのファンレターも用意して、1人東京に向かい初めて北千住駅に降り立ちました。行き先はシアター1010。駅前がすぐ劇場だと思っていたのに、駅前にあるのはマルイでした。なんと、劇場がマルイの中にあるんですね。今なら迷わず行けますが、当時はとても驚きました。
舞台が始まる前のブザー音を初めて聞いたこともなんだか感動的です。そうして幕が開いて、生で、リアルタイムで紡ぎ出される物語を見ることができました。ナンバーワンブラザーズが、体当たりでぶつかり時代を築く姿を目の当たりにしました。小さいアメリ力にはたくさん笑って、お兄ちゃんの冷たくて悲しい怒りにびっくりして、にーにの温かい言葉に涙して。
たまたまアンサンブルの帯金さんのお誕生日で、お祝いすることもできました。素敵な笑顔が印象的なブルズさんだったので、お祝いできたことがとても嬉しくて、思い出深いです。
GWは、大千秋楽のライブビューイングも見たのですが、ストーリーの主軸になっていたナンバーワンお兄ちゃんは、声を枯らして演じられていました。元々歌だったところをセリフにして、でも「誰も待ってない」という言葉がその分とても心に響いてきて、舞台は成長する生物だと実感しました。
映画館のスクリーン越しに、スタンディングオベーションで大喝采の会場を見て、とても感動しながら「どうして私は直接拍手を送っていないんだろう」と、ぼんやり思いました。
その後、すっかり大好きになってしまった廣瀬さんが、新しい道に挑戦されることを発表されました。素敵な声で、演技も上手で、さもありなん。と思いつつ、でももしかしたら彼が演じるイギはもう見られないかもしれないな…と少し切なくなりました。
GWのDVDが発売された頃、タワレコでイベントが開催されることになりました。ブロマイドのお渡し会。こういうイベントには不慣れでしたが、たまたま翌日東京に行く予定があったことが後押しになり、前乗りして参加することしました。
自分もそこそこ遠方から来ているつもりでしたが、緊張のあまりお隣に立っていた方に話しかけたらもっと遠くからいらしていて、ヘタミュファンって思ったより全国にたくさんいる!と嬉しい気持ちにもなりました。登壇されるキャストさんの顔の小ささに慄きながら、その方と一緒にトークを眺めていました。ブロマイドを頂く時に、厚かましくも一言声を掛けさせていただいたんですが、突然重めの感想を打ち明けるオタクにもキャストさんは皆さんとても優しかったです。
埼玉で行われたリリースイベント。ここで購入したドキュメンタリーDVDは、なんだかそれまでのバックステージ映像とまた印象が違って。このあたりで「あれ? なんか、ヘタミュのキャストさんって、すごくヘタリアを愛してくれてるな……?」と遅ればせながら気づきました。とてもとても嬉しくて、なんてありがたいことなんでしょう。
そして、第3弾の公演が発表されました。キャストさんが発表された時は、嬉しいのはもちろん気が抜けてしまって、スマホを握りしめてほんの少し泣いたことを覚えています。この公演は、初回の先行で1枚もチケットが取れなくて、だいぶ焦った結果、次の先行では計4枚のチケットを手にしていました。
この時は、社会人になってから一、二を争うほど仕事が忙しい時期でしたが、毎日遅くまで残業しながら、ヘタミュを観に行くことだけを考えていました。
そして、大阪公演観劇を控えたNW開幕初日。その日はきっとツイッターにアップされるであろう写真や、初日から観劇する方の感想を楽しみに待っていました。そろそろかなとツイッターを開くと、そこに書かれていたのはヘタミュカンパニーの卒業発表。
なんとなく……なんとなくですが、キービジュアルを見て「あれ?」とは思っていました。でも、まさか本当にそうだとは思わず。うまく受け止められないまま、大阪公演最終日は現地で観劇しました。公演の内容は本当に素晴らしくて、たくさん笑って泣いて。中でも、オープニングナンバーはキラキラしてかっこよくて、すぐに大好きになりました。
卒業ということは、少し忘れて全力で公演期間を楽しもうとその時に決めました。
東京公演も観に行きました。大阪よりもさらに進化していて、とても素晴らしい公演でした。これで最後だと、これ以上できないくらい全力で拍手しました。拍手喝采の中、まるかいて地球のイントロがかかり、拍手がだんだん手拍子になっていく時間が本当に大好きでした。
NWの大千秋楽は平日ということで、ライブビューイングも諦めていたのですが、ものすごい馬力で働いた結果、お休みをもらうことができそうでした。東京でも2公演観劇して、見納めだと自分に言い聞かせていたけど、チャンスがあるなら後悔したくないという気持ちが強くなっていきました。
そして大千秋楽の日、東京へ向かう新幹線に乗ってすっかり行き慣れたシアター1010に向かっていました。観られるかわからない舞台のために東京へ行ったのは初めてでした。当日券に並んだことすら無かったので、ドキドキしながら整理券をもらい、番号が呼ばれるのを待っていました。そして、本当にありがたいことに大千秋楽公演を観ることができたのです。
今日で最後だ、という気迫をステージ上からも感じた上に、お客さんも「一つも見逃すまい」という意気込みに満ちたすごい空間でした。内容は、配信されていますし見た方も多いと思うので割愛しますが、公演期間中にもどんどん磨きがかかっていることがよくわかりました。
カーテンコールでは、周りからもすすり泣く声が時折聴こえるような重い空気が座長の一言で一変しました。なんと、ヘタミュのライブが発表されたのです。周りのお客さんと一緒に大盛り上がりして、素晴らしい胴上げを見届けたその日。幸せな気持ちで帰途につきながら、「あれ? そういえば舞台のライブってなんだ…?」と考えていました。
それからライブまでの期間は、へ夕ミュがくれた心の準備期間だったのかな…と今はそう思います。まぁ、結果的にあまり終わりに対する心持ちは変わらず、「ライブが楽しみ」「でもライブが終わったら、ヘタミュは終わっちゃう……」という葛藤を繰り返す日々でした。ただ、この期間どうやって過ごしていたのかうまく思い出せず自分のスケジュールやツイートを遡ってみたのですが、
- 勢いで植田さんの個人イベントに行く
- 廣瀬さんが出演されているという理由で始めたA3!にハマりイベントを頑張る
- NWのDVD発売後無限リピートが止まらない
- まさかのヘタミュCD発売が決まり大歓喜
- NWリリイベに行く
- ヘタライの大阪追加公演に驚嘆しつつ、急ぎスケジュール調整
- 主要駅に大きな広告が掲出されてまたびっくりする
- ヘタミュCDを発売日に受け取れずショックを受ける
など、結構楽しんでいました。オタクはいつでも元気。雑誌もちょこちょこ発売していた記憶があります。spoonさんが大好き。本当にありがとうございます。参加はできませんでしたが、海外での上映イベントもあったり、なんだか思ってもみなかったことがたくさん起きていました。
CD発売は、もちろんライブに向けての販促的な意味合いも大きいかと思います。でも、私を含めヘタミュの公演アンケートにCD化希望と記入したという方をしばしば見かけていたので、ファンの意見を大事にしてくださっているように感じてとても嬉しくなりました。
そして、リリイベの会場はなんとパシフィコ横浜。購入者特典とはいえ、参加自体は無料のイベントがそんな大きな会場で行われるということに、とてもワクワクしました。会場が大きい分、もしかして空席が目立つのでは…なんてことは杞憂で、たくさんのファンが駆けつけていました。
キャストさんも全員揃っていて、色んなお話を聞けて、まだこれからライブの予定もあって、心から楽しい時間でした。できるなら、もう一度あそこに戻りたいくらい。そして楽しい時間の中、とあるコーナーではキャストさんからキャストさんへのメッセージもあり。まさかリリースイベントで泣くとは思っていませんでした。でも、周りの方もたくさん泣いていました。
そんなイベント後、ふわふわした気持ちで購入した特典DVDを例によって何度もリピートしていたら、突然ライブの追加公演が発表されました。なんと、この公演は全員揃うとのこと!とにかく嬉しい気持ちと、驚く気持ちと、大変だったろうに…という気持ちと、行けるかな?という気持ちと…色んな考えが頭をよぎりました。今ではそんな気持ちも全て楽しい思い出です。
遂に迎えた幕張公演初日。逸る気持ちを抑えて高速バスで会場へ向かっていました。どんな公演になるのか、全く予想がつかなくて。キャストさんたちのツイートからも、なんだか緊張していながらも楽しみにされている様子がひしひしと伝わって、それがとにかく幸せでまたフワフワした気持ちでした。
この日は桜の開花宣言もあり、運命的なものを感じてドキドキしたりもしました。
公演の内容自体は、キリがないのでここでは割愛しますが、意外性と遊び心と温かい気持ちがたっぷり詰まったセットリストが今でも本当に大好きです。お兄さんが花嫁衣装を着て出てきたときの初日のどよめき、忘れられません。
メッセージパートでは、初日から泣いていらっしゃるキャストさんもいて、情けない話ですがこの日この時初めて「終わってしまう」ということを心から実感しました。カンパニーのこれまでを振り返る映像が流れる中、この時が参加したライブ4公演の中でも一番大号泣してしまった時間です。どうして終わっちゃうんだろう、と寂しくて仕方がなくて、ずっと泣いていました。
翌日の昼公演も参加させていただきました。この時は、2公演目でまだ夜公演も控えているということで、少し余裕もありながら楽しい雰囲気だったことを覚えています。そんな公演でしたが、なんというか、前日と違うのは「あれ…? やっぱり、ヘタミュ終わらないんじゃないかな?」と感じたことです。楽しすぎて記憶が曖昧なんですが、ステージから投げかけられる言葉の端々に「終わらせたくないね」という諦めない気持ちを感じました。
この日、個人的には悔しいところでしたが夜公演は生で見ず、高速バスに乗りながらニコ生で拝見しました。もちろん、生で見たい気持ちは山々でしたが「物理的な距離を蹴散らし」リアルタイムで楽しめたことは本当に幸せです。親分が登場してくれた最高のサプライズも、リアルタイムで見ていなかったら生で見られなかった寂しさをもっと抱えていたかもしれません。
この公演は、昼公演で思った「ヘタミュ、もしかしてここで完全に終わりじゃない」という気持ちをさらに強めてくれました。また会いたいという気持ちを惜しみなく曝け出してくれるキャストさんを見ていると、いつかの未来にまた会える時を楽しみにしていて良いのかもしれないと思えました。
そして、翌日からぼんやりした気持ちを抱えてそれなりに日々を過ごして。大阪公演の日はすぐにやってきました。観客の私が余韻でぼんやりしている間に、カンパニーの皆さんは大阪に向けてすぐ動き出されていたのだから頭が下がる思いです。
大阪公演の日は、朝から雨が降っていて、それすらも感傷的になってしまうような心持ちでした。この日は2公演とも参加させていただいたのですが、やはりステージ・客席ともにすごい気迫だったと感じます。会場が狭い分声援も大きく感じて、楽しい気持ちとこの時間が終わってしまうときにはどうなってしまうんだろうと怖く思う気持ちがありました。
ミラクルなのですが、幕張公演で近くの席になりお話した方と、大阪で再会できたりもしました。私は1人で参加するイベントではよくお隣の方に話しかけてしまうのですが、ヘタミュで出会った方は皆さんすごく優しくお話してくださいました。お話してくださった皆様、本当にありがとうございました。
大千秋楽は、本当に「なんという瞬間に立ち会ってしまったんだ」という思いが強く残っています。あまりにも濃い時間と空気に、数日分の魂は確実に持っていかれてしまいました。ものすごく楽しくて、寂しくて、嬉しくて、驚いて、幸せで。すごいものを見てしまった、今でもそう思います。でも、見ることができて本当に良かった。
このライブが終わってしまったら、後はもうブルーレイの発売を待つくらいしかないのかなと、このときは思っていたので、グッズのTシャツにもタオルにも、丁寧に丁寧にアイロンをかけて、クローゼットに仕舞いました。「数年後に、また出番があると良いな」と思ってそうしたはずだったのですが、なぜか6月にも、9月にも出番がありました。最後のイベントだと覚悟していたファイナルライブのあとに、たくさんの嬉しい出来事がありました。
ブルーレイディスクも、幕張・大阪両公園の千秋楽収録に加えて、大ボリュームの特典映像、会場予約で申し込んだ方に対してはさらに特典ディスクもあり、1周見るのが大変!と嬉しい悲鳴を上げながら楽しんでいます。今も、見るたび新しい発見があって全く飽きません。
リバイバル・ビューイングで一度電池を入れ替えたペンライト。先行上映会でも使って、フォロワーさんとのヘタミュカラオケで使って、ヘタミュミュージアムの上映会でまた電池が切れてしまいました。たくさん振らせてくれてありがとう。
……他にも、本当に色々。
ロスになっている暇なんて無いくらいでした。ライブから8ヶ月経った今でも、まだフォトブック発売という楽しみな予定が待っています。しかも、届くのは来年の春です。ライブから1年経って、また花が咲く季節にきっと素敵な本と出会えることでしょう。
どうしてヘタミュが卒業を決められたのか、その真意はわからないままです。でも、みんなこれっきりにはしたくなくて、いつかまた会えるときを楽しみに待っています。終わってしまうことは悲しかったけど、それでもこれはシエスタだからねと何度も伝えてくれるうちにそれならそれで素敵なことだと、心から思えるようになりました。
現実的には、先のことはわかりません。人生、そんなに甘くないかもしれないし、気持ちだけでなんとかなるものではないかもしれません。でも、ヘタミュが教えてくれた「人生何があるかわからない」ということは確実に私の気持ちを強くしてくれました。
ヘタミュの制作が発表された時、きっと3年でこんなすごい展開になるとは誰も予想していなかったのではないでしょうか。すぐに先のことを考えてネガティブになってしまう私が、あまり深く考えずに、時には不確定要素を楽しめるようになるには十分すぎるほど強いメッセージでした。舞台の演目という枠を超えて、カンパニーが歩んできた道のりそれ自体にこんなに強烈なメッセージがあることがとても印象的で、出会えてよかったと心から思います。
ふと思い返すと、ヘタリアという作品自体に自分が魅力を感じるのはそんなところかもしれないと思うようになりました。未来がどうなるかわからないけれど、その時その時を楽しんだり苦しんだりしながら生きる登場キャラクターたち。それが歴史を、文化をつくっていく姿はなぜかとても元気をもらえます。
ちょっと大きな話になってしまいました。
傍から見たら、あまり変わり映えのしない人生かもしれませんが、私はヘタミュに出会ってたくさんの気持ちを知りました。考え方も、すごく変わったように思います。
これから先、私たちファンだって日々の生活は進んでいくし、カンパニーの皆さんももちろんそれぞれの道を歩み続けていらっしゃいます。未だに、私はそこそこの頻度でTwitterではまるで昨日見てきたかのようにヘタミュの感想をツイートしてしまうのですが、時々「あまり思い出にしがみつくのは良くないのかな」と思うこともあります。もちろん、私自身他の作品を楽しむことも多いです。
でも、先日カラオケ配信の歌い納めをしてきたときに、「ああ、やっぱりヘタミュが大好きだな」と思って、気が済むまでずっとマイペースにヘタミュを楽しんでいようと思いました。誰かに、何かを押し付けたりするつもりはありません。誰に言われたわけでもないことを気にするより、自分の気持ちが赴くままに進んでいこうと思えています。
舞台・ライブの本編のことに触れようと思うと、長くなりすぎて書き終わらなさそうだったので、大まかな時系列で書いてみました。なんとなく、3年でこんなにも1人の人間がヘタミュに夢中になってしまったことが伝われば幸いです。もっともっと、色んな思い出があったのですが、大雑把ですみません。
最後に、この文章は一ファンの個人的な思い出を書いているものです。なので、きっと他の方から見たら違う思いを抱かれていることが多々あるかと思います。当然のことではありますが、念のため誤解なきよう、お願い申し上げます。
次にこのブログを更新するのは、もう一度花が咲いて、ヘタミュがシエスタを終えた時のつもりです。その時は、もっとじっくり作品の感想を書きたい。
それまでずっと、ずっと待ってます。
ありがとうミュージカルヘタリア。